通常は術後1-2ヶ月を過ぎたあたりから、赤みが減り軟らかくなっていきます。 しかし、いつまでたっても赤みが引かないどころか、盛り上がってきて、チクチクするような痒み・痛みが出ることがあり、この状態を「肥厚性瘢痕」といいます。
手術跡 赤み いつまで?
手術創に限らず、どのような傷も時間を経るほどに柔らかくきれいに治っていくものです。 体質による個人差はありますが、傷周辺の赤みも3カ月から半年くらいの間にピークを越え、やがてきれいに引いていきますから決して焦る必要はありません。
傷の赤み いつ消える?
大きなけがや事故、手術に限らす、ちょっとした切り傷や擦り傷でも一度できた傷は目立たなくなることはあっても消えることはありません。 傷そのものが治ってからもキズアトの赤みや硬さなどが落ち着くのには半年程度かかると言われています。
手術跡 硬い いつまで?
圧迫が可能な部位では、きずあとを圧迫しておくのもよいです。 その後半年ほど経過すると成熟期に入り、赤みもおさまってきて、硬かったきずあとも柔らかくなってきます。 痒みなどの症状もほとんどなくなります。 きずあと部分の緊張が強い場合や、可動部などではもう少し時間がかかることもあります。
手術の傷はどれくらいで治る?
手術後の傷が回復するのは6カ月から1年 手術で皮膚を縫い合わせた後、傷がほぼ正常状態まで回復するには6カ月から1年くらいかかります。