麻酔から覚めた後、痛み止め(鎮痛剤)で痛みは極力減らすことができても、むかつきや吐き気、嘔吐は起こることがあり、発生頻度は3人に1人(30%)程度といわれています。 おおむね、術後1日程度でおさまりますが、2、3日続いたり、手術当日は大丈夫でも翌日に発生する場合もあります。
全身麻酔後の嘔吐は?
全身麻酔終了後、吐き気や嘔吐を起こす場合があります。 女性や前回の全身麻酔で同様の症状があった場合、長時間の手術などの患者さんでこれらの症状が出やすいと言われています。 吐き気や嘔吐があったとしても、翌日にはこれらの症状はほぼなくなります。
抗がん剤 副作用 吐き気 いつまで?
急性嘔吐は、治療開始直後から24時間後までに起こる症状です。 遅発性嘔吐は、治療開始後24時間から48時間頃から起こり2日から5日くらい続く症状です。 予測性嘔吐は、抗がん剤治療で吐いた記憶から抗がん剤に対する嫌悪感により起こる症状です。 症状の重さには個人差があり、抗がん剤治療の種類によっても異なります。
全身麻酔 副作用 いつまで続く?
全身麻酔のあと起こりえること ① のどの痛み:呼吸用チューブの刺激により、のどの痛み(風邪をひいたと きのイガイガした感じ)が生じることがあります。 通常、2〜3 日で自然に 回復します。
腰椎麻酔 吐き気 いつまで?
仰向けで寝ていれば症状が無いにもかかわらず、起き上がると激しい頭痛や吐き気、めまいが起こります。 この症状は手術後2~3日目にピークを迎えます。 回復するには一週間以上を要することも珍しくありません。 患者さんがいやな手術経験を持っている場合は、ほとんどが脊椎麻酔です。