通常、「のみ薬」は約3ヵ月~6ヵ月服用し、その後経過観察になりますが、「ぬり薬」はそれよりも長い期間ぬり続けることが一般的です。
水虫の薬 どのくらい?
今ある水虫の薬はよく効きますので、通常の足白癬であれば、塗り薬を毎日つければ、約2週間程度で良くなります。 しかし2週間程度の外用では白癬菌は完全に消失せず、残っています。 しかし多くの患者さんは、自覚症状が消失すれば治ったと思い、治療を中止してしまいます。
水虫 飲み薬 いくら?
イトラコナゾール(イトリゾール)内服の場合1週間分の薬剤料 約7千円治療終了までの3週間分の薬剤料 約2万円(イトリゾールに関しては、先発品と後発品に同等性の疑問がありますので、後発品はお勧めできません。)
水虫の飲み薬はありますか?
飲み薬にはイトラコナゾールとラミシールがあり、前者は他の薬剤との飲み合わせの問題が多く、後者は肝機能などの重篤な副作用をおこす事があるため、治療前と治療開始後2カ月は月1回の血液検査が必須となっています。 イトラコナゾールは1週間内服して、その後3週間休薬、これを1パルスとして、3回繰り返すパルス療法があります。
水虫 薬 どれくらい塗る?
1~3ヵ月は外用した方が良いでしょう。 ・水虫でない方の足はどうするのか?:水虫が片足だけの場合、水虫でない方の足にも1週間に1回くらいはお薬を塗ると、感染を予防できる、と言われています。 週に1回は水虫のいない足にも塗り薬を塗りましょう。