体の水分が不足すると、熱中症、脳梗塞、心筋梗塞など、さまざまな健康障害のリスクの要因にもなります1)。 30 июл. 2019 г.
水分が不足すると体はどうなるの?
水分は胃や腸で吸収されると、血液の一部となって全身を巡り、細胞へ届けられます。 血中の水分量が不足すると、血液はドロドロ状態になり、血流が悪くなることに。 すると細胞への水分供給が不足し、細胞が脱水状態となってうまく働けなくなります。 カラダは細胞で作られているので、様々な不調につながり、疲れを感じるようになります。
水分摂取不足の症状は?
脱水症は脳、消化器、筋肉の3カ所で起こりやすい頭痛集中力の低下日中の強い眠気食欲不振腹部の不快感胃もたれ体に力が入りにくい筋肉痛
1日の水分摂取量 少ないとどうなる?
1%不足で喉の渇き、2%不足で脱水症状に 水分は体内において、外から取り込んだ酸素や栄養、体内で作られたホルモンなどをそれぞれの組織に運び、不要な毒素や老廃物を身体の外に出しています。 水分摂取が足りないと尿量も不足し、老廃物などが体内に残って疲れやだるさといった症状が現れます。
体内 水分量 なぜ減る?
成人の体内水分量が約60%であるのに対し、高齢者の体内水分量は50~55%に下がるといわれています。 これは加齢に伴い基礎代謝量が低下し、細胞内の水分が少なくなるためです。 水分を豊富に含む筋肉の減少や腎機能の低下も、水分量減少の一因といえます。