現在、日本人ひとりあたりの1日の水消費量は、平均で300リットルといわれています。 これはいつもの暮らしの中で使う、飲料水、すい事、おふろ、洗たく、トイレなどで使う水道水の合計で、2リットルのペットボトルにすると、なんと150本分です!
私たちはどのくらい水を使っているのか?
1日に使う水の量は 通常 つうじょう 私 わたし たちは、1人あたり1日200~300リットルの水を使用しています。 日常 にちじょう 使う水道水は、川から取り入れられ、 浄水場 じょうすいじょう で 浄化後 じょうかご 、配水池に送られ、 配水管網 はいすいかんもう を通って各家庭に給水されます。
トイレの一回で使う水の量は?
現在のトイレは1回の大洗浄で約4L、小洗浄で約3.5Lという使用水量の設計がされています。 一方、1990年代以前のトイレでは、同じく1回の大洗浄で約13L、小洗浄で約8Lの水が使用されていました。
水は、どのくらい大切なのか?
人間が生きていくためには1日3リットルの「水」が必要といわれています。 いつ起こるか分からない災害に備えて、「1人1日約3リットル」を目安に「水」の確保をお勧めしています。 災害時には、応急給水活動が軌道にのるまで約3日間かかると考えた場合、1人あたり9リットルの水を備えておくとさらに安心ではないでしょうか。
水はどのように使われているのか?
水は、私たちの飲み水や炊事、洗濯、風呂、水洗トイレなどの日常生活で使われるほか、農業、工業、水力発電など幅広い分野の産業で使われており、私たちの暮らしを支えています。