水晶体 水晶体は両凸レンズの形をしていて、毛様体筋によって厚さを変え、網膜に映る像のピントを合わせる働きをします。 光学レンズと違い柔軟性があり、形や厚みを変えることができますから、遠くや近くにピントを変えることができます。
水晶体 厚くなる なぜ?
毛様筋が収縮すれば,円が小さくなり,チン小帯は引っ張られることがなくなり緩みます。 その結果チン小帯とつながっている水晶体は外側に引っ張られることがなくなり,水晶体自身の弾性で厚みを厚くします。
水晶体の厚さは?
水晶体は、その多くが水とたんぱく質からできていて、大きさは直径9mm、厚さ4mmぐらいの凸レンズのようなカタチをしており、ほとんど無色透明です。
遠近調節に応じて水晶体の厚さを変化させるのはどれか?
毛様体(もうようたい) 毛様体は虹彩から続く組織で、血管と筋肉が豊富にある組織です。 毛様体の筋肉が伸縮することによって水晶体の厚さを変化させ、遠くや近くをみるときのピント調節をしています。
水晶体 硬くなる なぜ?
水晶体が硬くなるのは、水晶体嚢と呼ばれるカプセル内を、タマネギの皮のように層状に走っている線維(水晶体皮質)が古くなるにつれて中心部に押し込められ、硬い核(水晶体核)となるからです。 ちなみに、水晶体核がさらに硬くなり濁ってくれば白内障になります。