睡眠の質が悪くなると、高血圧症や糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病や各種がんなどにかかりやすくなる上に、病気が進行しやすくもなると言われています。 精神的にも記憶力や判断力、集中力などが低下し、気分が落ち込んでうつ病になるリスクも高まりやすく、早急に改善する必要があります。
睡眠 寝ないとどうなる?
テレビやスマートフォンを見ての夜更かしや、夜遅くまでの勉強・仕事などによって慢性的な寝不足や睡眠の乱れを招くと、様々な生活習慣病や循環器疾患、うつ、認知症、免疫力の低下のリスクを上げることがわかっています。 また、深夜まで頑張っても、寝不足だと日中の脳の働きや仕事の効率が低下し、本末転倒になりかねません。
寝つきが悪いのはなぜ?
寝つきが悪くなる原因はいくつかあります。 騒音などの環境が要因となっている場合もあれば、不安や心配事があるとき、人間関係などのストレスによるものなど、その原因はさまざまです。 また、ニコチンなど嗜好品に含まれる刺激性の成分や、心の病気などに起因することもあります。
睡眠不足の弊害は?
睡眠不足が心身に及ぼす悪影響悪影響1 集中力・判断力・記憶力の低下悪影響2 ストレスの増大悪影響3 免疫力の低下悪影響4 太りやすくなる悪影響5 生活習慣病にかかりやすくなる
睡眠不足の効果は?
疲労回復 睡眠の代表的な効果は心身ともに疲労を回復させることです。 睡眠のリズムの中で、深い睡眠(ノンレム睡眠)が得られるほど、体内の修復・回復を促す成長ホルモンが多く分泌され、体内での代謝活動が促進されます。 脳も休まり、自律神経の働きが整うため、ストレスからの回復・耐性も向上します。