無縁墓とは、管理・承継する人がいなくなったお墓をいいます。 昨今は、都市部の公営霊園などでは募集に対する応募が集中していますが、一方で地方や過疎部では所有者のいない・分からないお墓である無縁墓が増えて、その撤去費用等が莫大な金額になるなど、社会問題にもなっています。 30 апр. 2020 г.
墓じまい 誰もいない?
お墓の跡継ぎがいない場合に、永代使用していたお墓を撤去し、更地に戻して墓地の管理者(寺院、霊園)に返却します。 これを「墓じまい」と言い、お墓から取り出したご遺骨は管理者に永代供養を依頼したり別のお墓に納骨するなどの方法でご供養していただくことが一般的です。
お墓の土地の所有者は?
墓地の所有権は、お墓の購入者ではなく墓地・霊園など運営主体者のものになります。 なぜなら、墓地は墓地埋葬法第10条で、墓地を経営するものが自治体の許可を受けた土地だからです。 つまり、もともと土地の所有権は運営主体者であり、その土地を自治体が墓地として許可したものになります。
墓 何親等?
A.六親等までOKというお墓が大半 一般的な墓地や霊園は、『使用者から見て六親等以内の血族、配偶者、または三親等以内の姻族までしか納骨できない』とされていますが、それでも、自分から見た曽祖父母や甥・姪、ひ孫とその配偶者、いとことその子供・孫まで含まれるなど範囲はかなり広いんですよ。
誰でも入れるお墓?
継承者と墓地管理者の合意があれば誰でも入れる お墓には、お墓の承継者と墓地管理者が許せば、誰でも入ることができます。 お墓の承継者とは、墓地の使用権を継いでいる人です。 墓地の名義人(永代使用権者)になっている人です。