38度前後の熱が続く中、全身に紅斑(赤くて小さな発疹)がブツブツと現れ始める。 この紅斑は胸やおなかを中心に、頭皮や足、顔、口の中と全身に広がるのが特徴。 その後、1週間ほどかけて、強い痒みを伴う水膨れ、かさぶたへと変化していく。 数日にわたって紅斑が次々と現れるため、紅斑や水膨れ、かさぶたが混在していることも多い。 27 дек. 2021 г.
水痘の症状を示すものはどれか?
水痘で全身にみられる発疹は、紅斑、丘疹を経て短時間で水疱となり、痂皮化する。 突発性発疹では、解熱に前後して斑状丘疹性発疹が出現する。
水痘の感染経路はどれか?
感染経路は、空気感染、飛沫感染するが、皮膚の水疱・膿疱にウイルスが存在するため、接触感染もある。 発疹出現の1~2日前から出現後4~5日、もしくは痂疲化するまでは伝染力がある。
感冒の原因で最も多いのはどれか?
感冒の80~90%がウイルスによるものであるとされ、残りが細菌やマイコプラズマなどである。 解説[2]のとおり、最も多いのはウイルスである。
水痘の患児が入院した対処で適切なのはどれか?
入院 水痘または播種性帯状疱疹(疑い含む)の患者さんが入院される場合、空気・接触予防策が必要で、できるだけ、陰圧室で隔離を行います。 また、患者さんやご家族に、周囲(家族や学校・職場)に同様の有症状者がいないか、水痘などが流行していないか、ワクチン接種歴はあるか等を確認しましょう。