人間の体が一度に吸収できる水の量は、200ミリリットル程度といわれています。 それ以上の水を一気に飲むと、腎臓の排泄処理が追いつかず、体液が薄まる恐れがあります。 そうして血液のナトリウム濃度が低下した状態が「水中毒」。 水はコップ1杯でも一気飲みはやめて、一口ずつ飲むようにしましょう。 23 авг. 2018 г.
水中毒 どのくらいから?
何リットルの水をどのくらい飲んだら飲み過ぎ、という明確な基準はありませんが、1日の水分摂取が4リットルを超えるなど、間違った飲み方で大量に飲んでしまう場合には、水の飲み過ぎにより「水中毒」になる危険が高まります。
水中毒ってどんな症状?
主な症状としては、めまいや頭痛、多尿・頻尿、下痢などがあげられます。 悪化すると吐き気や嘔吐、錯乱、意識障害、性格変化、呼吸困難などの症状が現れ、死に至る場合もあります。 海外では、低ナトリウム血症による死亡事故が報告されており、水の飲み過ぎが原因と診断されています。
水中毒 どうなる?
水中毒とは、多飲症の結果起こる病態のことです。 精神疾患を患っている方に多くみられます。 水分を多量に摂取することによって尿の処理能力が低下すると「希釈性低ナトリウム血症」という状態が起こります。 血液中のナトリウム濃度が低下し、電解質のバランスが崩れるからです。
水を飲むとどうなる?
水を飲むことで血行が良くなり、身体の各所へ栄養や酸素を運ぶスピードが上がるため、細胞の活性化が早くなる=代謝が上がります。 代謝が上がると、エネルギーの消費量が増加。 エネルギー消費量が増えるとカロリー消費量が増えます。 そのため、水を飲むことでダイエット効果も期待できると言われているのです。