本来、すね毛を含む体毛は、外部からの冷えや衝撃から体を守るために生えています。 怪我や手術で切った周辺の毛が濃くなったりするのも、防衛作用です。 そのため冷え性や普段薄着で体が冷えていると、冷えている場所を毛で温めようとして体毛が濃くなるといわれています。 体の冷えはホルモンバランスの乱れにもつながります。
なぜ足に毛が生える?
人間の体には毛穴の他にも汗腺という小さな穴が無数に存在しており、汗をかくことで体温を調節しています。 肌を洋服で守る文化がなかった時代、そんな無数の穴が無防備な状態では、すぐに細菌が侵入する恐れがあったため、そういった外からの直接的な刺激や紫外線などから、毛が守ってくれるという効果があったのです。
女性 すね毛 なぜ?
ホルモンバランスの乱れ ホルモンバランスとは、具体的には男性ホルモンと女性ホルモンのバランスのことです。 このホルモンバランスが乱れて男性ホルモンが優位の状態になると、男性ホルモンの毛を濃ゆくする作用が働きやすくなるため、すね毛が濃ゆくなりやすくなります。
すね毛 多い なぜ?
ホルモンバランスによるもの 普段一定に保たれているホルモンバランスが乱れることで、すね毛を含む体毛が濃くなることがあります。 とくに、男性ホルモン「テストステロン」の分泌量によって体毛の濃さが左右されるため、テストステロンが増えすぎないようにしなければなりません。
すね毛 生え始め いつ?
ホルモンバランスの変化のため 人には「男性ホルモン」「女性ホルモン」が両立しており、男性ホルモンの分泌量が増えると体毛は濃くなりやすくなります。 男性ホルモンは10代から20代中旬まで徐々に増加し、成長とともに早い方だと10代中旬、後半の時点ですでに立派なすね毛が生え揃います。