年収103万円をこえると、所得税がかかるようになる。 103万円というのは、給与所得控除の最低額の55万円と基礎控除の48万円の合計額であり、給与収入が103万円以下であれば、所得税の課税対象となる所得が0円となり、所得税が課税されない。 また、この103万円は、扶養控除の適用を受けるための壁となっている。 17 мая 2022 г.
所得税がかかるのはいくらから?
給与所得の金額は、年収から給与所得控除額を差し引いた残額です。 給与所得控除額は最低55万円ですから、パートの収入金額が103万円以下(給与所得控除額55万円に所得税の基礎控除額48万円を加えた金額)で、ほかに所得がなければ所得税はかかりません。
年収いくらから税金がかかるか?
結論から言えば、年収103万円までは所得税はかかりません。 それ以上稼ぐ場合には、年収130万円、150万円、201万円のラインで注意が必要です。 なお、学生のアルバイトの場合には勤労学生控除がありますから、130万円までは所得税はかかりません(※ただし、扶養する親は扶養控除が適用されなくなります)。
所得税は何歳から納めるのか?
所得税とは、毎年1月1日から12月31日までの1年間に生じた「所得」に対して課せられる税金のこと。 働いて給与を得れば、何歳でも支払い義務がある。
所得税は月いくらから?
ここまでご説明してきた通り、扶養控除等(異動)申告書を提出した勤務先において、月88,000円以上のお給料が発生した場合、所得税が徴収されることが分かりました。 しかし、ここで注意していただきたいのは、所得が年間103万円以下の場合は、所得税がかからないということです。