ステロイド外用剤は皮膚炎などに優れた効果を発揮します。 しかし漫然と使用するのではなく、症状の改善がみられた場合は使用をやめるようにしましょう。 OTC医薬品(市販薬)のステロイド外用剤は2週間を目安に使用してください。
ステロイド辞めたらどうなる?
長期間ステロイドを服用していると,副腎が 萎縮してステロイドをつくる力が弱くなってしま います。 この状態でステロイドの内服を急に やめると,体の中のステロイドホルモンが不 足し、倦怠感,吐き気,頭痛,下痢,発熱,血圧低下などの症状が出現し,命にかかわる場合 もあります。
脱ステロイド どのくらい?
脱ステロイド療法の平均的経過 期間は合計すると約3ヶ月(入院の場合は最低3ヶ月)です。 残った約2割の皮膚の症状は、ステロイドが開発されるより前からあった成人期に生じる典型的なアトピー性皮膚炎です。
ステロイド 離脱症状 いつから?
原因:ステロイドの長期使用で押さえつけた症状が薬を突然中止することによって、抑えが利かなくなって噴き出してきたものです。 経過:ステロイドを中止して、一週間前後に全身症状が急にでるが、すぐに回復することが見えてきます。
ステロイド 短期間 どのくらい?
経口ステロイド薬の投与は短期間にとどめる 喘息であれ,アトピー性皮膚炎であれ,例えばプレドニゾロン経口薬0.5mg/kg程度を3―7日間といった,できるだけ短期間での使用でとどめるのがよいでしょう。