ストレスが溜まりすぎると、自律神経の働きやホルモンバランスに悪影響が及びます。 「自律神経」は体全体の機能を調節する役割があります。 そのため、自律神経が乱れると免疫力が低下して病気がちになったり、気分が落ち込みやすくなったりします。 また、ホルモンバランスの乱れによって、生理不順が起こる女性もいます。
ストレス我慢しすぎたらどうなる?
我慢には、我慢による適度なストレスが集中力を高めたり、時に人との信頼関係を深めるきっかけになったりと、素晴らしい側面もあります。 しかし、もしその我慢が「我慢のしすぎ」であれば、蓄積されていくストレスが行き場を失い、いずれあなたの心や体をむしばむ「うつ病」に発展してしまうかもしれません。
ストレス 限界超えるとどうなる?
ストレスの影響を長期にわたって受け続けると、睡眠障害、または免疫、消化器、心臓血管、生殖器系に問題が発生する可能性があります。 また、さらにひどくなると不安障害やうつ病などの精神疾患を発症するリスクも高まります。 長い間ストレスの症状に悩まされていると自覚がある場合は、迷わず病院を受診しましょう。
ストレスが溜まるとどんな病気になりますか?
ストレスに関係している可能性の高い障害として、適応障害、発達障害、パーソナリティー障害、パニック障害、PTSD(心的外傷性ストレス障害)、身体表現障害、PMDD(月経前不快気分障害)・PMS、強迫性障害などがあげられます。
ストレスを溜め込む人の特徴は?
ストレスを抱えやすい人は、あらゆる物事について細かい部分まで気にしがちという傾向があります。 気になる点を他人に指摘したり、みずから対処しようとしたりすることで、もやもやを晴らそうとします。 ストレスを溜めない人は、気になる点があったとしても、全体に影響がなさそうであれば細部は上手に流します。