30歳までに禁煙すれば、元々喫煙しなかった人と同様の余命が期待できることや、50歳で禁煙しても6年長くなることがわかっています。 また禁煙は病気の有無を問わず、健康改善効果が期待できるので、病気を持った方が禁煙することも大切です。
タバコ吸ったら何歳死ぬ?
それによると、非喫煙者は70歳81%、80歳59%、90歳で25%の人が生存しています。 それに対して、喫煙者は70歳58%、80歳26%、90歳ではわずか4%しか生存していません。 そして、喫煙者の死亡リスクは75歳位までは非喫煙者の約2倍であり、平均寿命は10年短いことが示されています(英国医学誌2004)。
タバコは何歳から?
A 民法の成年年齢が18歳に引き下げられても、お酒を飲んだりたばこを吸ったりす ることができるようになる年齢は、20歳のままです。
たばこの平均寿命は?
1950年に始まった日本の寿命調査に参加した6万人以上の男女の前向きコホート研究によれば,喫煙者の平均寿命は非喫煙者に比べて男性で8年,女性で10年短かったとされている(文献1)。 米国でも似たような結果が得られており,喫煙者は10年以上寿命が短くなるようである(文献2)。
タバコ一本で寿命何分縮まる?
英国王立内科医学会は1977年に、「タバコ1本につき5分30秒、寿命が縮む。 1日20本を1年間吸えば、28日間の損失!」と発表しています。