タバコを食べると、30分~4時間以内には症状が出現します。 通常は嘔吐することが多く重篤な症状が現れることはまれです。 しかし、タバコを浸出液、例えば吸い殻の代わりに使っていた空き缶の水を飲んでしまうと、高濃度の場合には5分以内に死亡するとされています。 タバコの溶けた液は大変危険です。
たばこは何本食べたら死ぬか?
答え タバコの中に入っているニコチンは猛毒で、成人ではタバコ2本分で、幼児ではタバコ半分で致死量になります。 しかしこれはタバコの葉の中のニコチンがすべて溶け出した場合で、酸性の胃液の中ではタバコの葉からニコチンが溶け出すには時間がかかるため、すぐには症状が出ません。
タバコの水飲んだらどうなる?
タバコを水に浸した場合、葉中ニコチンは1時間で 50~70%が水に溶出する。 水が入った灰皿や, 灰皿代わりに使った缶ジュースの空き缶のタバコ浸出液を飲 んだ場合は、浸出の程度にもよるが, タバコそのものの誤食より吸収が早く危険で、 すぐに受診する。
タバコ 誤飲 何時間?
少量摂取と考えられる場合4時間程注意深く観察して顔色が青くなってぐったりしたり、吐いたりした時病院を受診して下さい。 まる1日経過しても元気であれば一応大丈夫と思われますが、まず、タバコ誤飲の時、また疑わしい時は病院に相談した方がよいでしょう。
タバコの葉 食べるとどうなる?
タバコ葉の中に含まれるニコチンは非常に猛毒で、子どもの場合は1/2~1本を摂取すると命の危険があります。 タバコを2㎝以上食べると15分~30分ほどで顔色の青白さや吐き気、脈の速さなどが現れ、重症の場合はけいれんや呼吸停止を引き起こします(急性ニコチン中毒の症状)。