産卵期は5、6月から10月くらいまでで、メスのタコが一生に産卵するのは1回だけです。 交接という方法でカプセルに入った精子を受け取った母ダコは、タコ壺などの巣の中で産卵します。 産卵した卵は母ダコが口のまわりの吸盤を使って丁寧に撚りあわせ、巣の天井から吊るしていきます。 27 мар. 2019 г.
タコの産卵場所は?
メスのマダコは、岩礁域の岩棚の下や岩穴などに、長さ10cmほどの房状になった卵の塊を幾つもぶら下げるように産み付けます。 この卵塊1cm当たりに約100個の卵が含まれ、総産卵数は10~20万個にもなります。 産卵後、メスは卵がふ化するまで約1か月間、絶食状態で卵を守ります。
タコの成長は?
約25日で孵化するが、親タコは孵化するまで絶食状態で過ごし、やがて死んで行く。 孵化してから約半年で40g程度に成長する。 その後は水温の上昇と共に成長がよくなり、生体では2kg・60cm以上に達するものもある。
タコの旬はいつですか?
ミズダコは夏、マダコは冬が旬です。 南三陸で水揚されるタコには大型の「ミズダコ」と小型の「マダコ」があります。 ミズダコは主に夏が旬ですが一年中水揚げされるのが特徴です。 一方マダコは小型ですが身の締まりがよく旨味が凝縮されているため高級タコとして知られています。
タコは何月から釣れる?
タコは、水温が上昇してくると接岸して活発に捕食を繰り返すようになりますから、5月から9月の終わりにかけてが釣りやすいといえます。 特に6月から8月の夏場は、タコ釣りに最も適していますが、冬にタコが釣れないわけではありません。