糖質をエネルギーとしてしっかり使うために欠かせない食物繊維。 糖質と食物繊維がセットでとれる食品の代表は、米や小麦、そばなどの「穀類」です。 ただし注意したいのは、「精白したものは食物繊維が減っている」という点です。 解決策として、白いごはんを食べる時は、玄米や押し麦、雑穀などを加えると食物繊維が増やせます。
糖質 何から摂る?
糖質は穀類やイモ類、砂糖、果物などに多く含まれる栄養素で、体にとって重要なエネルギー源として活用されています。 消費者庁が作成した「栄養素等表示基準値(2015)」(※)によると、日本人における1日あたりの炭水化物の目標摂取量は320gとなっています。
糖質 何食べる?
糖質制限ダイエットは、ご飯・パン・麺・イモ類などの炭水化物、甘い物などの糖質量を1日70〜130gほどに抑え、その代わりに、肉・魚・豆腐・チーズ類など、たんぱく質と脂質が主成分の食品や野菜をしっかり食べるダイエット法です。
糖質 何に使う?
糖質は、身体を動かしたり脳を働かせたりするのに使われるだけでなく、身体づくりや身体の修復にも使われます。 さらに、糖質は糖類と糖アルコールに分類が可能です。 糖アルコールは体内で消化吸収されにくく食品加工に優れた性質があるため、甘味のあるキシリトールやパルスイートなどは低カロリー甘味料として使われています。
糖質を取るならいつ?
トレーニングの終了後速やかに糖質を摂取することは、筋グリコーゲンの回復を促し、筋タンパク質の分解を抑制します。 すぐに食事がとれない場合は、直後に補食としておにぎりやバナナなどを活用し体タンパク質がエネルギーに変わることを抑制し、2時間以内にしっかりとした食事を摂ることが理想的です。