通常、てんかんの原因を診断するためにはMRI検査が最も適切な検査とされています。
てんかん どんな検査?
てんかんは脳の神経細胞の電気的発射によっておきますが、この過剰な発射を脳波検査で記録することができます。 そのため、脳波検査はてんかんの診断のために最も重要な検査です。 脳波検査は診断のみでなく、てんかんの発作型の判定にも役立ちます。 何回検査しても安全ですし、痛みもありません。
てんかんの脳波の検査は?
脳波検査はてんかんの診断と治療経過の判断に欠くことができない検査です。 てんかん発作の症状の変化や抗てんかん薬の効果による変化は脳波で経時的にみる必要が有るため外来通院では数ヶ月に1回の割合で、入院中なら1ヶ月に1回から2回は検査を行います。
痙攣の検査項目は?
痙攣にはどんな検査が行われるの? 画像検査(頭部のCT、MRI)で、脳腫瘍や脳血管障害などの器質的異常がないかをみます。 また、脳波をとり、異常な電気的興奮の有無を調べます。
てんかんは何科を受診?
Q2:てんかんを疑ったらどの病院の何科を受診すればよいですか? A:一般的にこどもなら小児科、思春期を過ぎたら神経内科・脳外科・精神科ですが、いずれの場合も、てんかん専門医あるいは神経、精神系の専門医のいる施設の受診をお勧めいたします。