治りやすいてんかんのタイプであれば20歳になるまでに薬を中止できます。 基本的に、発作が治まって2年経過すれば薬の減量を検討します。 減量中は定期的に脳波検査を行い、発作がなく、脳波にも異常がなければ半年程度かけて薬をやめます。
てんかん 薬を飲まないとどうなる?
副作用の心配や発作がないなどの理由から自己判断でお薬の 服用を中止してしまうと、お薬の効果が十分に発揮されない ため、発作が起こりやすくなってしまうだけではなく、てんかん 重積が起こったり、自分にあったお薬を見つけることができ なくなります。 からだの中のお薬の量が安定し、効果が十分に発揮され、発作 が治まります。
抗てんかん薬 何日?
ほとんどの抗てんかん薬は毎日飲み続けていくことで体の中のお薬の濃度(血中濃度)が徐々に高くなっていき、数日~数週間で安定します。
てんかん薬 飲み忘れるとどうなる?
決められた一日の分量を、確実に一日で内服することが大切です。 薬を飲み忘れてしまうことによって、けいれん重績を起こしてしまう場合がありますので、十分に注意してください。
てんかんの薬1日何回?
薬理学的には、半減期の長い抗てんかん薬では、1日1~2回の投与で安定した血中濃度が得られますが、半減期の短い抗てんかん薬では1日3~4回の投与が必要となります。