予防薬として定期服用するもので、急性期の治療には向きません。 半減期が約31~38時間と長いです。 さらに、別の抗てんかん薬のバルプロ酸ナトリウム(デパケン)との併用で約2倍に延長します。 代謝は主にグルクロン酸抱合によります。
ラモトリギンの維持量は?
維持用量は 1 日100~200mgとし、 1 日 1 回又は 2 回に分割して経口投与する。 症状に応じ て適宜増減するが、増量は 1 週間以上の間隔をあけて 1 日量として最大100mgずつ、 1 日用量は最大400mgまでとし、 いずれも 1 日 1 回又は 2 回に分割して経口投与する。
ラモトリギン 効果 いつから?
ラモトリギンが効果を発揮するまでの期間は長く、双極性うつの改善には数週間かかることがあります。 さらに、最大の効果発現には、数か月かかる場合があります。
ラミクタールの効き目は?
この薬の作用と効果について 興奮性神経伝達物質の遊離を抑制して神経の過剰な興奮を抑え、双極性障害における気分の変動を抑えます。 通常、双極性障害での抑うつ状態や躁状態の再発・再燃の抑制に用いられます。
ラミクタール 1日何回?
用法・用量(この薬の使い方) 通常、成人は初めの2週間は1回1錠(主成分として25mg)を1日おきに1回服用し、次の2週間は1日1錠(25mg)を1回に服用し、5週目は1日2錠(50mg)、6週目以降は維持用量として1日4錠(100mg)をいずれも1回または2回に分けて服用します。