服薬量が多いための副作用(視界がぼやける,複視,ふらつき,めまいなど)は,服薬後に一過性に出現します. 減量か服用回数を増やすことで改善できます。 アレルギー反応による副作用(薬疹,骨髄抑制,肝障害など)はほとんどは飲み始めの数ヶ月以内に出現し、多くは服薬を中止すれば改善しますが、重症になることがごくまれにあります。
てんかん薬イーケプラの副作用は?
この薬を使ったあと気をつけていただくこと(副作用) 主な副作用として、鼻咽頭炎、傾眠、頭痛、浮動性めまい、下痢、挫傷、運動緩慢などが報告されています。 このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。
てんかん 完治 何年?
てんかんは治る病気でしょうか? 大体の目安では、発作が2~3年間は起こってないことを確認する必要あります。 この期間はばらつきがあり、2~5年程度といったところです。 脳波検査でてんかん性異常波が認められなくなってからの年数も考慮するからです。
抗てんかん薬のやめどきは?
治りやすいてんかんのタイプであれば20歳になるまでに薬を中止できます。 基本的に、発作が治まって2年経過すれば薬の減量を検討します。 減量中は定期的に脳波検査を行い、発作がなく、脳波にも異常がなければ半年程度かけて薬をやめます。
てんかんの再発リスクは?
初回発作後の2年間以内の再発の可能性は21%~45%と高い(Level A). 再発の可能性は,脳梗塞や外傷のようなすでに存在する脳病変(Level A),脳波上のてんかん発作様異常(Level A),画像上の異常所見(Level B),夜間発作(Level B)を認める場合,増加する.