いずれにしても、「こむら返り」をおこす原因となる病気が隠れている可能性がありますので、一度、神経内科のある病院で精密検査を受けられることをお勧めします。
テタニー発作の原因は?
原因は血清カルシウムの減少である。 激しいけいれん発作の際,歯を食いしばり,食事ができず,喉頭筋あるいは呼吸筋のけいれんで喘鳴を起こし窒息することがある。 また,母指が手のひら面に向かって曲がる。
テタニーの痛みは?
テタニーを発症すると、自分の意図とは関係なく手足の筋肉などが痙攣を起こします。 筋肉が強く収縮するため、痛みも併います。 顔の一部を叩く、血圧測定の器具で腕をしばらく締め付ける、などの動作に関連してテタニーが誘発されることもあります。
CA低下の症状は?
カルシウム濃度の低下は、副甲状腺の問題や、食事、腎疾患、特定の薬剤などが原因で発生します。 低カルシウム血症が進行すると、強い痛みを伴う筋肉のけいれんがよくみられ、そのほかに錯乱、抑うつ、忘れっぽくなる、唇や指や足のチクチク感、筋肉のこわばりと疼きなどの症状が現れることもあります。
低カルシウム血症の初期症状は?
軽度の低カルシウム血症は無症状であるか,または筋痙攣を引き起こすことがある。 重度の低カルシウム血症(血清カルシウム7mg/dL未満[1.75mmol/L未満])は,反射亢進,テタニー(口唇,舌,手指,および足の錯感覚,手足および/または顔面の痙攣,筋肉痛),または全身痙攣を引き起こす場合がある。