4 апр. 2016 г. · 今回は体温測定時の意義と注意点について解説します。 江口正信 公立福生病院診療部部長. 〈目次〉. 体温測定の意義; 体温計の種類; 腋窩検温 .体温測定の意義 · 体温計の種類 · 腋窩検温
体温測定で何がわかるのか?
体温を測ることで何がわかる? 熱が高いときは、体のどこかに感染症がある場合が多く、その他には身体内の出血や、がんのような疾患によって上昇することもあります。 熱が低いときの原因としては、寒い場所に長時間いる場合やお酒の飲みすぎ、 栄養低下などが考えられます。
体温 何分?
測定部位のその時の温度を測定し、表示する方式。 一般的に実測式体温計の場合正しく測るには、わきで約10分(口中で約5分)の時間が必要です。 ブザーがある機種は、温度上昇がほとんどなくなったというタイミングを捉えると10分(口中5分)よりも早く検温終了ブザーがなります。
体温測定部位 なぜ?
体の外から測定しやすく、しかも真の体温を比較的よく反映するところで測定するためです。 体温とは、正確には体内の温度のことです。 しかし、体内に体温計を挿入することはできないため、測定しやすく、体内に近い温度が得られる部位で測定を行います。
体温はどこが正確?
安定した指標としての体温はコア温を測定すれば得られますが、体の内部なので日常的には測れません。 そこで体に負担をかけずに簡単に検温できる場所として、ワキ(腋窩)、口(舌下)、耳(鼓膜)、直腸など、コア温の変動を反映し、しかも体と表面に近くて測定しやすい場所が用いられています。