実は、頭痛も生理痛も痛みを引き起こしている物質が同じ。 だから同じ薬が効くのです。 頭痛や生理痛、腹痛、胃痛、どの部位でも、痛みを発生させるのは「プロスタグランジン」という物質です。 ホルモンのように働くもので、体にとって必要な物質ですが、これが出過ぎると痛みが発生します。
月経関連片頭痛 何科?
受診するのは何科? 生理前の頭痛がひどい場合には、婦人科を受診しましょう。
生理痛 薬が効かない どうする?
鎮痛薬でもなかなか痛みが緩和されない場合は、経口避妊薬(ピル)あるいは生理痛の緩和目的に作られた低エストロゲン・黄体ホルモン配合薬や子宮内挿入リングを使用する方法もあります。
生理痛 薬 なぜ?
生理痛がつらい時は、鎮痛薬を利用するのも一つの方法です。 生理痛や頭痛に使用する鎮痛薬は、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)といって、痛みの原因となるプロスタグランジンの生成を抑え、痛みを和らげる効果が期待できます。 解熱作用もあることから、解熱鎮痛薬とも呼ばれており、成分によってさまざまな種類が市販されています。
ピル 頭痛 なぜ?
ピルには“エストロゲン(卵胞ホルモン)”と“プロゲステロン(黄体ホルモン)”と呼ばれる2種類のホルモンが含まれています。 ピルの服用を始めると、頭痛や吐き気、腹痛、胸の張りなどのマイナートラブルが起こることがありますが、これはピルの影響で体内のホルモンバランスが変化するためです。