低体温になる理由として、栄養不足(たんぱく質や油脂、ビタミン、ミネラル)、不規則な生活や運動不足、ストレスなどが挙げられます。 もし心当たりがあれば、次のような生活習慣を身につけましょう。 昔と比べると、現代人は体温が低い人が増えているようです。 健やかな毎日のために、体温アップを目指しましょう。
低体温とは何度から?
個人差はありますが、健康な人の体温は概ね36度から37度で調節※されており、外気の寒い冬でも環境に影響されることなく一定に調節される機能が働いています。 体温が35.0℃台と低い場合は低体温であると考えられます。
平熱 下がった なぜ?
体温が低くなったと感じる人は、運動不足による筋肉量の低下、または貧血などがないかチェックしてみましょう。 なお、一般的に高齢になると体温が低くなって行くことが知られています。 これは基礎代謝が落ちて来ることや、外部の温度変化に対する体の反応がにぶくなるからと考えられています。
体温が低い どうしたらいい?
低体温は、明らかな病的原因がない場合、体を冷やさずに温める生活をすることで改善されます。 入浴…1日1回はお風呂に入って体温を上げます。 大切なのは、毎日続けることです。 シャワーではなく、必ず湯船に漬かりましょう。
体温低下の症状は?
自覚がないまま進む「低体温」 深部体温が35度以下になると、激しい震えや、判断力の低下などの症状があらわれ、「低体温症」と診断されます。 体温が下がるにつれ、筋肉の硬直、脈拍や呼吸の減少、血圧の低下などが起こり、死に至ることも。 自覚がないまま進行することもあるため、高齢の人や、寒い中屋外作業をする人は注意が必要です。