1ワキのくぼみの中央に斜め下から体温計の先端をあてます。 2体温計が体軸に対して30度くらいになるように角度を調節して、ワキをしっかり閉じます。 3平衡温になるまで、水銀体温計や「実測式」体温計は10分以上※「予測式」なら数10秒で電子音がなるまでじっとしています。
体温はどこで測るのが正確か?
内部の温度が反映される場所で測定します 安定した指標としての体温はコア温を測定すれば得られますが、体の内部なので日常的には測れません。 そこで体に負担をかけずに簡単に検温できる場所として、ワキ(腋窩)、口(舌下)、耳(鼓膜)、直腸など、コア温の変動を反映し、しかも体と表面に近くて測定しやすい場所が用いられています。
体温計どうやって測ってるの?
非接触型体温計が測定しているのは赤外線 そもそも温度をもつものはすべて目に見えない電磁波を常に出しています。 そして、物体が出す電磁波の性質は、温度によって変わります。 そのため、物体から出ている赤外線を測定すれば、温度を割り出すことができるのです。
体温計は何度まで測れるの?
どんなにひどい風邪(かぜ)をひいても、熱は40.9度まで。 もし41度も熱が出ると、意識がなくなってしまう。 さらにもっと悪くなって42度を超すと、人は間違いなく生きてはいられないだ。 だから体温計には42度以上は書いていないんだよ。
体温計 実測 予測 どっちがいい?
実測式は測定値をダイレクトに表示します。 予測式は計算値であるため、実測式の方がより正確な温度が表示されます。