2.どうしてうつるの? 擦り傷や虫刺され、湿疹など皮膚のバリアーの壊れたところから化膿菌が入り込み、感染が起こります。 この病気が「とびひ」と呼ばれるように、 患者さん自身の手による自己接種や水疱内容の付着した衣服によりつぎつぎと水疱やびらん面が形成されます。
とびひはなぜできる?
細菌による皮膚の感染症です。 ブドウ球菌や溶血性連鎖球菌(溶連菌と略します)などが原因菌です。 接触によってうつって、火事の飛び火のようにあっと言う間に広がるから、たとえて“とびひ”と言うのです。 あせも・虫刺され・湿疹などをひっかいたり、転んでできた傷に二次感染を起してとびひになります。
とびひ 子供 なぜ?
「とびひ」は、虫さされやあせも、かき傷、すり傷や湿疹などに黄色ブドウ球菌やレンサ球菌といった細菌が入りこんでおこります。 これらの細菌は、健康な皮膚には感染しませんが、傷ができていたりアトピー性皮膚炎があったりすると、皮膚の抵抗力が弱くなっているため感染してしまいます。
とびひは何感染?
感染経路等 患部をひっかいたり、かきむしったりした後で、小さな傷(湿しんや虫刺され部位等)にふれることで感染する。 集団感染を起こすこともある。 原因菌は黄色ブドウ球菌の場合が多いが、溶血性レンサ球菌の場合もある。
とびひとはどういうものか?
とびひとは、皮膚に細菌が感染することで起こる皮膚の病気です。 湿疹や虫刺されなどを掻きこわした部位に細菌が感染し、そこから“飛び火”するかのように周辺や離れた部位に症状が広がります。 とびひには、水ぶくれができるタイプと、厚いかさぶたができるタイプがあります。