つわり中は、吐いてしまうことで必要な栄養や水分が失われる恐れがあります。 そのため、少しでもいいから食べ物を口にして、脱水症状や空腹状態を避けることが大切です。 水分の多い野菜やフルーツ、ゼリー状の栄養補助食品、のど越しのいい豆腐やそうめんなどは、つわり中でも食べやすいと感じる妊婦さんが数多くいらっしゃいます。
悪阻 何食べたらいい?
つわりで強い吐き気がある場合には、 食物繊維や脂肪が少ない消化しやすい食べ物 がおすすめです。 にんじん や じゃがいも 、 かぼちゃ 、 ほうれん草 などの野菜の他、あっさりとした 白身魚 や ささみ も食べやすいでしょう。 エネルギー源となる 食パン や お粥 、 うどん なども消化しやすい食べ物の代表格です。
吐きつわり どうしたらいい?
吐きづわり(吐いてしまう) つわりの代表的な症状。 吐き気がひどい、食べても吐いてしまう人は、この時期は水分補給さえしっかりしていれば、とりあえずは大丈夫。 水分は炭酸飲料、氷やアイスキャンデー、野菜スープなどでもいいので、口にできるものを探しましょう。 食べ物も自分が食べられるものを優先して。
つわりがあるのはなぜ?
妊娠したことによりホルモンバランスが変化し、その変化に母体が適応しきれない状態のために起こるとされる。 エストロゲン(卵胞ホルモン)、プロゲステロン(黄体ホルモン)、ヒト絨毛性ゴナドトロピン(hCG)が第4脳室底(脳幹と小脳に挟まれた空間)にある嘔吐中枢を刺激することで発症すると考えられる。