脱肛 お産によるいきみや、生まれるときに赤ちゃんの頭で圧迫されたことなどが原因で脱肛になることがあります。 脱肛になったママたちは、出てきたら自分で押し込む、肛門を引き締める運動をする、あたためる、便秘にならないように気をつけるなどしているようです。
脱肛 なぜ起こる?
原因 内痔核が成長して、さらに固定が緩くなると脱肛を生じます。 内痔核の成長には、便秘などで排便時に強くいきむ、排便後もまだ便が残っているように感じて長時間便器に座り続ける、下痢などで何回も便器に座る、便所以外における長時間の座位や出産時のいきみなど、局所のうっ血を生じることが影響します。
切れ痔 どうすればいい?
手軽にできるセルフケアで切れ痔を解消! 食事や運動など生活習慣を改善して便通を整えるように心がけましょう。 便が硬くて市販の下剤を使う場合は、便を軟らかくする作用がある非刺激性の下剤(酸化マグネシウムなど)がおすすめです。 また、入浴やお尻だけお湯につける座浴で傷口を清潔に保つことも、切れ痔の改善に有効です。
産褥期 痔 なぜ?
妊娠中や産後は便秘になりやすいため、便を無理矢理押し出そうとするときに圧によって切れ痔になることがあります。 とくに、産後は授乳する分、水分が不足し、便秘になりやすいので注意が必要です。 おしりに違和感を感じたら、医師や助産師に伝えて診察してもらいましょう。 我慢して良くなるものではないからです。
なぜ切れ痔になるのか?
切れ痔の原因は、便秘で硬くなった便を出そうと強くいきんだ時や、下痢で勢いが強くなった便を排便する時に便で肛門が傷つき、皮膚が割け、切れ痔を発症します。 治療は薬物が主です。 ほとんどの切れ痔は薬物治療で治ります。 しかし、一度治療したとしても、生活習慣を改善し、下痢や便秘が改善しなければ切れ痔を再発します。