体内の水分が2%失われると運動能力が低下 3%失われると、強いのどの渇き、ぼんやり、食欲不振などの症状がおこり、4~5%になると、疲労感や頭痛、めまいなどの脱水症状があらわれます。そして、10%以上になると、死にいたることもあります。
水分不足のサインは?
脱水症は脳、消化器、筋肉の3カ所で起こりやすい頭痛集中力の低下日中の強い眠気食欲不振腹部の不快感胃もたれ体に力が入りにくい筋肉痛
脱水の見分け方は?
脱水の見分け方1首筋などがべたべたしてないか? ・・・夏の蒸し暑い日など、なんとなく皮膚がべたべたした感じはないですか? ... 2いつもと比べて元気はある? ない? ... 3めまいや立ちくらみ、歩く時のふらつきはないか? ・・・症状を起こしています。 ... 4足がつったり、頭痛が現れてないか? ・・・症状が進行しています。
水分摂取不足の影響は?
人は水分が1%不足すると喉の渇きを感じ、2%不足すると脱水症状が出始めます。 水分は体内において、外から取り込んだ酸素や栄養、体内で作られたホルモンなどをそれぞれの組織に運び、不要な毒素や老廃物を身体の外に出しています。 水分摂取が足りないと尿量も不足し、老廃物などが体内に残って疲れやだるさといった症状が現れます。
水分不足 何が起こる?
水分は胃や腸で吸収されると、血液の一部となって全身を巡り、細胞へ届けられます。 血中の水分量が不足すると、血液はドロドロ状態になり、血流が悪くなることに。 すると細胞への水分供給が不足し、細胞が脱水状態となってうまく働けなくなります。 カラダは細胞で作られているので、様々な不調につながり、疲れを感じるようになります。