消化管での消化・吸収の後に排泄されるうんち(便)は、健康な人ではバナナ状。 7~8割が水分です。 残りの3分の1が腸内細菌で、生きている細菌やその死骸です。 あとの残りは、消化管で吸収されなかった食べかすや古くなって腸から脱落した細胞などが含まれます。
うんちはどうしてでるの?
消化っていうのは、食べものをくだいたりとかしたりして、栄養(えいよう)をとりいれやすくすること。 とけた食べものの中から栄養がきゅうしゅうされるけど、いらないものは外に出る。 それがウンチ。 つまり食べものを食べると、かならずウンチやおしっこがでるってわけだね。
コロコロうんち 何が足りない?
水分、足りていますか? 炭水化物に含まれている食物繊維も大切です 食生活でお通じを促し、コロコロ状態を見直すためには「①水分②食事③良質の油」の3つが必要になるそうです。
便 長い なぜ?
酸化マグネシウムなどの便秘薬を飲み過ぎることにより、便が柔らかくなり過ぎたり下痢状態になったりすると、腸の内側は狭くなり細い便、長い便の原因になります。 また、無理なダイエットや食事量を減らし過ぎることで腸内環境の悪化も考えられますね。 お腹に良いと言われる食品を食べ過ぎることも注意が必要です。
便 太くて長い なぜ?
太く長い便が一本でするっと直腸から出されたものは健康状態が良く、消化~排泄の仕組みが順調だったことを表しています。 形はあるけれども水を流す時に便器の中に便が広がるような柔らかい便は少し注意が必要です。 消化不良を起こしやすくなる脂肪分の多い食べ物の摂り過ぎに注意をしましょう。