b○エリスロマイシン―――エリスロマイシンは、肝の薬物代謝酵素を阻害してワルファリンの代謝を阻害してワルファリンの作用を増強する。
ワルファリンの効果を弱めるのはどれか?
血液が固まるには、ビタミンKが必要なのですが、ワルファリンは、そのビタミンKの働きを妨げることにより、血液を固まりにくくするのです。 ところが、納豆には、ビタミンKや、大腸でビタミンKを産生する納豆菌が多く含まれているため、ワルファリンの血液を固まりにくくする作用を弱めてしまいます。
ワルファリンが合成を阻害するのはどれか?
ワルファリンは、肝臓においてビタミンKと拮抗し、プロトロンビンなどの血液凝固因子の生合成を抑制することで抗凝固作用を示す。
摂取によりワルファリンの効果を減弱させるのはどれか?
血液凝固阻止薬であるワルファリンは、ビタミンKと構造が類似しているので、ビタミンKの作用を減弱する。 一方、ビタミンKを多量に摂取すると、ワルファリンの作用を減弱する。
ワルファリンの服用時に避けた方が良い食品はどれか 103回?
第103回看護師国家試験 午後問題80 納豆に含まれるビタミンKは、ワルファリンの血液凝固を阻止する効果を弱めてしまうため避けたほうがよい。