胃下垂になると胃全体が正常な位置より下になり、ヘソの辺りまで胃が落ち込みます。 位置の基準としてはヤコビー線と呼ばれる骨盤の後上部の骨(腸骨)の右と左をつないだ線上にあります。 胃の曲がり角にあたる「胃角部」という部分がヤコビー線よりも下がった状態を胃下垂と呼んでいます。 29 февр. 2012 г.
胃下垂 どんな人?
胃が正常な位置より常に下がっている状態を胃下垂といいます。 おなかの壁の脂肪不足や腹部圧力が低下している痩せ型の人におこります。 多くは胃の動きが低下し、胃の働きが弱った状態(アトニー)を伴っています。 虚弱体質など先天的な素因によるところが大きく、必ずしも病気とはいえません。
胃下垂 どこ?
胃が正常な位置よりも下まで垂れ下がっている状態を胃下垂といいます。
胃下垂 どこを鍛える?
胃下垂はお腹にあるインナーマッスルを鍛えることで改善に期待できます。 インナーマッスルは、わき腹を中心にお腹を引き締めている腹横筋を中心とした筋肉です。 この腹横筋が鍛えられていないと、お腹を引き締めることができず、内臓が下がり胃下垂を起こす原因となります。
胃下垂かどうか調べるには?
胃下垂かどうかを知るためには、 病院でX線撮影で検査しなければ、正しいことはわかりません。 また、痩せている体質の方の胃下垂の原因も、やはり腹筋が発達していないことも理由のひとつであり、腹筋を鍛えることで 内臓の働きを助けることができますから、適度な運動により腹筋をつけることが必要といえます。