つぎに、無痛分娩の経験者に満足度を聞いてみました。 結果は、64%の人が「満足した」と回答。 「満足しなかった」派の理由としては、費用の高さ、お産の進行具合によって(急な破水など)無痛分娩の処置ができなくなること、子宮口がある程度開くまで結局痛みに耐えなければならない等。
無痛分娩ってどうなの?
無痛分娩は痛みを緩和できるのがメリットです。 私の場合、陣痛がかなり楽で子宮口が全開になるまで仮眠をとることができるほどでした。 無痛分娩は分娩前の痛みへの恐怖から解放されますし、身体にかかる負担が少ないのがメリットです。 分娩時の身体への負担が少ないので、出産後に体力を残しておけることが無痛分娩のメリットです。
無痛分娩はどのくらい痛いのか?
麻酔をした際の痛みは感じませんでした。 病院の方に声がけをしてもらい、麻酔が入ると若干ひんやりとした感覚がしたように思います。 それ以外は痛みも違和感もなかったです。 予防接種の時と同じ程度の痛みで、その後の無痛分娩の麻酔は特に痛みを感じませんでした。
無痛分娩の満足度は?
無痛分娩に「満足」「やや満足」が8割無痛分娩での満足度をお聞きしたところ、「満足」が59.5%、「やや満足」が22%で、合わせると約8割の人が無痛分娩にある程度の満足を得ていることがわかりました。
無痛分娩の注意点は?
無痛分娩のデメリットとして最も注意しなければならないことが麻酔の副作用です。 頻度が高いものに足の感覚が鈍くなることや足の力が入りにくくなることがあります。 これは痛みを伝える神経と足の運動や感覚をつかさどる神経が近くにあるため、痛みの神経に麻酔が作用する際に足の神経にも麻酔が効いてしまうことで起こります。