膝を曲げようとする際には、太ももの後ろにあるハムストリングス(膝屈曲筋)と呼ばれる筋肉が収縮し、逆に大腿四頭筋が緩んで、大腿骨が脛骨の上を後方にすべりながら転がることで膝が曲がります。
肘関節屈曲に作用するのはどれか?
上腕二頭筋、上腕筋および 腕橈骨筋は肘を屈曲します。
膝関節伸展に作用する筋はどれか?
主に膝関節の伸展機能をつかさどる大腿(太もも)の前面に位置する4つの筋群〔大腿直筋(だいたいちょっきん)、内側広筋(ないそくこうきん)、外側広筋(がいそくこうきん)、中間広筋(ちゅうかんこうきん)〕。
膝曲げ何度?
種類によりますが、人工膝関節の屈曲角度は最大で120~130度になっています。 120~130度というのは、一般的な日常生活を送るうえで必要な膝関節の角度です。 正座になると膝は150度ほど屈曲します。
薄筋 どこ?
薄筋(はっきん、Gracilis muscle)は人間の大腿骨内側の筋肉で股関節の内転・屈曲・伸展や膝関節の屈曲・内旋を行う。 恥骨下枝から起こり脛骨粗面内側部に停止する。 股関節と膝関節をまたぐ二関節筋である。 停止部は半腱様筋、縫工筋とともに鵞足を構成している。