便秘や下痢を繰り返したり、細い便やコロコロした便が出たりする場合は、過敏性腸症候群の可能性が考えられます。 過敏性腸症候群とは、腫瘍や炎症性腸疾患などの病気は見られないにも関わらず、大腸の運動機能や分泌機能の異常が出て、腹痛をともなう便秘や下痢が起こる病気です。 主な原因はストレスによる自律神経の乱れです。
大腸癌 便が細い どのくらい?
細い軟便が続く場合は、大腸がんを疑え 便秘の人だと長さ5cmくらいの塊がポコポコ出ます。 これが大腸がんになると(とくに大腸の出口付近に腫瘍がある場合)、大腸が狭められて、直径1cmくらいの柔らかい便が出ます。
トイレに何度も行く 便?
1日のうちに何度も便意があり、その度にトイレへ行くことで、日常生活に影響が出ることがありませんか? このような症状がある場合、IBS(過敏性腸症候群)などで腸が過敏になっていることが考えられます。 まず画像検査などで癌や腸炎などの病気を除外した上で、結腸が過敏になっているのか、直腸が過敏になっているのかを調べます。