一般に小児の場合は、症状が出ないコントロール良好な状態が約3か月以上、成人では3か月から6か月以上保てれば、薬の減量(ステップダウン)を考慮します。 さらに、必要最少量の薬でコントロール良好な状態が保てれば、中止を試みることがあります。
吸入ステロイド薬 効果 いつから?
吸入ステロイド薬は強い抗炎症作用があり、喘息治療に欠かせません。 この薬は、ゆっくり、じわじわと効いてくるので効果が出始めるまでに3日~1週間ほどかかり、やめると効果がなくなってしまうので長期間、毎日続ける必要があります。
吸入ステロイド薬の副作用は?
吸入ステロイド薬の場合 吸入ステロイド薬の副作用としては、声がかれたり、口の中に残ると粘膜の免疫を抑制してしまい、カンジダというカビの一種が増えたりすることがあります。 口の中のカンジダによる感染症を防ぐため、吸入後には必ずうがいをしましょう。
吸入のタイミングは?
発作が治まるまで最初の 1 時間は 20 分 ごとに吸入し,それでも治まらないときは 1 時間後に吸入する。 動悸などの副作用が出ても収まらない場合は速やかに受診してもらうよう指導する。
吸入ステロイド いつ使う?
どのように使うの? 吸入ステロイド薬は,喘息症状がない時でも毎日続けるのが基本です.