下腹部の痛みは、比較的よくある症状の為に我慢してしまう人が多いですが、原因によってはそのままにしておいてはいけない場合があります。 下腹部の痛みの多くは腸疾患・尿路系疾患・婦人科系疾患ですが、臍下部(恥骨上部・下腹部正中)、もしくは左右どちらが痛いか、また、性別によっても原因が異なる場合があります。
腹部仙痛 どんな痛み?
疼痛は激しく、絞るようなとか、刺すようなとか、引っ張るようなとか、灼熱(しゃくねつ)感などと表現される。 ほぼ罹患(りかん)臓器の位置に一致して痛みを自覚するが、一定方向への放散痛(関連痛)を伴うことが多く、特徴的なものもある。
子宮筋腫 痛み どんな感じ?
子宮筋腫があると、月経のときに起こる下腹部痛が強くなることがあります。 子宮筋腫のできる場所によって、あるいは人によってはズーンとしたにぶい痛みのこともあれば、陣痛のように押し寄せるような強い痛みを感じることもあります。 粘膜下筋腫では、強い月経痛が起こることも珍しくありません。
胃が痛いのはどの辺り?
胃痛とは一般的に、みぞおち(左右の肋骨の間)のあたりに痛みを感じる症状のことで、原因は「胃酸が影響するタイプ」「胃痙攣(いけいれん)が影響するタイプ」 「胃腸機能の低下が影響するタイプ」などに分類することができます。
生理痛 どこの痛み?
生理痛とは、生理中に感じる下腹部周辺の痛みや違和感をいいます。 生理痛の感じ方には個人差があり、軽い痛みから鎮痛剤を服用する必要のあるケースまでさまざまです。 中には吐き気を感じる方や、鎮痛剤を服用しても痛みがコントロールできずに寝込んでしまうという方もいらっしゃいます。