1つ目は、臭いの強い食品を食べたせいです。 にんにくやネギなどは、食品自体の臭いがキツイので便も臭います。 また肉類などのタンパク質を多く含むものをたくさん食べると、アンモニアや芳香族アミンが増えることで、臭いの原因になります。 2つ目は、腸内フローラのバランスが崩れているせいです。
下痢便はなぜ臭いのか?
それがなぜ、くさくなるのか。 原因は、スカトールやインドールなど、腸内でつくられた臭い物質。 それをつくり出しているのが腐敗菌の「ウェルシュ菌」など、いわゆる悪玉菌に分類された腸内細菌です。
泥状便 なぜ?
便にふくまれる水分が多くなり、液状や泥状(どろじょう)になった状態です。 細菌(さいきん)やウイルスに感染していたり、食べすぎ・飲みすぎ、からだの冷え、大腸・小腸の病気、くすりの副作用などさまざまな原因があります。 精神的なストレスや緊張(きんちょう)によって起こることもあります。
脂肪便 下痢 なぜ?
特に下痢は悪臭を伴い薄黄色クリーム状で水に浮く脂肪便となります。 これは膵臓の外分泌細胞が障害され、脂肪やたんぱく質の消化酵素の分泌が低下し消化吸収不良が生ずるためです。
酸性臭の便は?
腸の働きが弱いときはにおいは弱くなり、便秘などで腸内の滞留時間が長くなると、においが強くなります。 また、未消化たんぱくはアルカリ性のにおい、未吸収の炭水化物は発酵して酸性臭、肉食が多いときは腐敗臭、脂肪便は酸性臭、膵疾患や直腸ガンでは特に強いにおいを発します。 黄褐色・・・正常な便の色調です。