一般に、指や手首につける血圧計より、腕に巻く血圧計の方が正確に測れるとされています。 血圧は同一の機会に2回測ると、1回目の方が2回目より高いのがふつうです。
血圧 2回目 なぜ低い?
測るたびに数値が違うのは何故? *血圧は自律神経によってコントロールされています。 個人差はありますが、1回目に比べて2回目3回目 は低い値になる傾向があります。 これは、自律神経によって圧力に反発して硬直して いた筋肉や血管が、だんだん慣れてくるためと考え られています。
血圧はなぜ2回測るのか?
日本高血圧学会は、家庭で正しく血圧を記録するために、「朝」と「夜」の決まった時間に上腕で測定すること、また血圧は1回に2度測定し、その平均値を取ることを推奨しています。 そのため、朝と夜に1回ずつ測定するのではなく、朝に2回、夜に2回測定した結果と平均値を記録しておきましょう。
左右で血圧が違うのはなぜ?
若干の差が見られる原因は、心臓から測定する場所の位置までの距離が違うためです。 心臓から見ると、右腕の方が左腕よりも近いため、若干血圧が高くなります。 ただし、通常はその距離の差も誤差範囲ですので、血圧自体の差はほとんど生じません。
血圧 測るたびに 違う の は なぜ?
緊張したり、歩いてきた直後だったりすると、普段より高い血圧が出ることがあります。 中には医師や看護師の白衣を見ただけで血圧が上がってしまう方もおられます。 脈拍が不規則になって(不整脈)血圧が普段と違う値になることもあります。