血圧は1日の中でも変化するので毎日決まった時間に測定しましょう。 基本は起床後と就寝前の2回。 朝は起きて1時間以内、トイレを済ませ、食事や薬を飲む前に測ります。 血圧計にはいろいろなタイプがありますが、正しく血圧を測るために「正しい測定姿勢で測ること」が重要なポイントです。
血圧は何回測っても良い?
〇いつ血圧は測ればいいの? 高血圧治療ガイドライン2014では①朝(起床後1時間以内・排尿後・お薬を飲む前・朝食前・座位で数分安静にしてから)、②晩(寝る前・座位で数分安静にしてから)の測定が推奨されています。 またそれぞれ2回測定し、その平均値を記録するとあります。
血圧なぜ2回測るのか?
人によってそれぞれ異なる血圧変動の傾向を知るためには、複数回の測定が有効だからです。 血圧は常に一定ではなく、健康な人であっても一日の中で変動しています。 普通は起床後徐々に上昇し、日中に高さのピークをむかえて、夕方から夜にかけて下がっていきます。
血圧 2回 どっち?
一般に、指や手首につける血圧計より、腕に巻く血圧計の方が正確に測れるとされています。 血圧は同一の機会に2回測ると、1回目の方が2回目より高いのがふつうです。 このような場合には、1回目と2回目の測定値の平均をその時の血圧値とみなします。 測定値は、ばらつきます。
血圧測定 週何回?
測定のタイミング必ず測定するタイミング朝、就寝前以外に測定するタイミング測定回数1機会原則2回測定し、その平均をとる(1機会1回のみ測定した場合には、1回のみの血圧値をその機会の血圧値とする)測定期間できるだけ長期間測定を続ける