血圧は1日の中でも変化するので毎日決まった時間に測定しましょう。 基本は起床後と就寝前の2回。 朝は起きて1時間以内、トイレを済ませ、食事や薬を飲む前に測ります。 血圧計にはいろいろなタイプがありますが、正しく血圧を測るために「正しい測定姿勢で測ること」が重要なポイントです。
1日のうちで血圧が高くなる のは いつ?
血圧は1日の間でも変動します。 通常、睡眠中は低く、朝になると起床前からゆっくり上昇し、昼間の活動量が多い時間帯には高くなります。 夕方になって活動量が減ると血圧も低下し、睡眠中はさらに低くなります。 また、運動や食事、感情の変化の影響で変動することもあります。
血圧測定 週何回?
測定のタイミング必ず測定するタイミング朝、就寝前以外に測定するタイミング測定回数1機会原則2回測定し、その平均をとる(1機会1回のみ測定した場合には、1回のみの血圧値をその機会の血圧値とする)測定期間できるだけ長期間測定を続ける
血圧を何回も測る?
朝、晩の血圧測定は2回測定して、その平均をとるのが理想とされています。 しかし緊張しやすい人は、血圧を測定しなければならないと思うだけで血圧が上がります。 朝、晩とも3回測り、たいていの場合、測る度に緊張がゆるむので、2回目の血圧と3回目の血圧を記録する方が現実的です。
血圧なぜ2回測るのか?
人によってそれぞれ異なる血圧変動の傾向を知るためには、複数回の測定が有効だからです。 血圧は常に一定ではなく、健康な人であっても一日の中で変動しています。 普通は起床後徐々に上昇し、日中に高さのピークをむかえて、夕方から夜にかけて下がっていきます。