特にⅢ度高血圧(収縮期血圧:180 mmHg,拡張期血圧:110 mmHg以上)の方は最初から降圧薬を内服したほうがいい場合がしばしばあります。 また、過去の検診記録でも収縮期血圧:140 mmHg以上、あるいは拡張期血圧:90 mmHg以上でしたら、実際に高血圧である可能性が高いでしょう。
血圧の薬はいつから飲む?
高血圧の人は、血管が高い血圧にさらされて、毎日少しずつ血管が傷む事を考えると、できるだけ早くお薬を飲む事をおすすめします。 つまり、『高血圧の薬はいつから飲み始めるといいの?』という質問に対する答えは『今でしょ!』となります。
血圧の薬はいつまで飲むのか?
「高血圧の治療」は原則として一生続けてもらうことになります。 なぜならば、高血圧の薬は治療薬ではなく予防薬だからです。 高血圧の治療の目的は、血圧の値をさげることではなく、動脈硬化によって起こる脳梗塞や心筋梗塞・腎不全などの病気を予防することなのです。
血圧の薬飲んだ後 何時間後 お酒?
なるほど、薬を飲むなら、アルコールが代謝され、アルコールの影響がなくなった後にするということだ。 今後は、最低3~4時間は空けるようにしよう。
血圧の薬を飲み続けるとどうなる?
多くの患者さんは降圧薬を長期的に飲み続ける必要がありますが、降圧薬を飲み続けることで心筋梗塞や脳卒中などの病気の予防が期待できます。 軽症の高血圧患者さんでは減塩や減量などの生活習慣の改善によって、降圧薬の量を減らしたり服用をやめられるケースもあります。