赤血球がやっと通れるほどの細い血管、「毛細血管」です。 血液は運んできたものを毛細血管でやりとりし、ふたたび心臓へ向かいます。 心臓へもどる血管を「静脈」といいます。 静脈は合流をくりかえし、心臓にたどりつきます。
血液はどこを流れるの?
心臓から送り出された血液は、心臓から出て行く動脈、細胞の一つ一つに血を行き渡らせるための毛細血管を通り、静脈から心臓に戻ってきます。
身体の血液の流れは?
心臓のポンプ機能によって体内を循環する血液は、全身の各器官や細胞のすみずみに新鮮な酸素や栄養素を運び、さらに不要となった炭酸ガスや老廃物を受け取って、からだの外に排出するために絶え間なく流れています。 体循環(大循環)は心臓→大動脈→動脈→毛細血管→静脈→大静脈→心臓の一連の流れです。
血液 なんのため?
血液は,体を構成する細胞に必要な酸素,栄養素を運びし,二酸化炭素や老廃物を運び出す「運搬」機能を持つ. 3. 体に侵入してきた細菌やウイルス,カビなどの異物を排除する「免疫」の働きを担う.
血液中の酸素はどこへ?
酸素を含んだ血液は肺から肺静脈を通って心臓の左側へ送られ、全身へと送り出されます( 心臓の機能 心臓は血液を肺に送り出した後、肺で酸素を豊富に取り込んだ血液を、今度は全身に送り出します。