軽度高値の場合は再検査を行い、変化を観察します。 徐々に上昇する場合や初めから高値を示した場合は、内科を受診して原因を調べます。
CRP の数値が高いとどうなる?
数値が上がっているときはなんらかの感染症にかかっていることが多く、細菌やウイルスによる感染症などが疑われます。 細胞が破壊されることによって増えるものとしては、悪性腫瘍、熱傷、外傷、手術後などがあります。 鑑別で重要なものとしては狭心症と心筋梗塞があります。
CRP 数値 どれくらい?
CRPの基準値は0.3mg/dl以下である。 炎症などが起きてから数時間で増え始め、数値の上昇までに半日程度かかる。 また、一度上昇すると薬が効いたとしても数値が下がるまで24時間程度を要するため、発症すぐの場合や治癒直後には指標とならない。
CRP 高い いくつ?
CRPが5.0~10.0 mg/L(0.5~1.0 mg/dL)の範囲内の場合は軽度の(症状疾患)炎症・感染の可能性が示唆され、CRPが10.0 mg/L(1.0 mg/dL)を超えると、臨床的に明らかな急性期反応が起こっていると考えられます。
CRP どのくらいで入院?
CRPが4を超えたら自宅内安静加療、10を超えたら大事をとって入院したほうがいいでしょう。