心拍数は、下図のように、(1)手首、(2)首のつけ根、(3)左胸(心臓のある位置)に、指や手のひらを当てることにより簡単に測れる。 静かにして15(10)秒間心拍数を測り、その値を4(6)倍にして安静時の心拍数とする。
心拍数はどこで測る?
脈拍数は、手首、首のつけ根、左胸(心臓のある位置)に、指や手のひらを当てることで、簡単に測ることができます。
心拍数の計算式は?
心拍数 運動時、心拍数は酸素摂取量とほぼ比例して直線的に増加することから、心拍数を用いて運動強度を表すことができます。 年齢や安静時心拍数から運動強度を算出する「カルボーネン法」が使われます。 カルボーネン法は(220-年齢)-安静時心拍数)×運動強度(%)+安静時心拍数で求めることができます。
心拍数120 どのくらい?
正常な脈拍は1分間に60~100回程度とされていますが、1分間の脈拍が100回以上の場合に頻脈とみなされて、これが120回以上の時には病気が原因で起こっていることが疑われるため、精密検査が必要になります。 120回以上の頻脈では、全身に血液を効率的に送ることができなくなるので注意が必要です。
心拍センサの仕組みは?
原理としては非常にシンプルで、皮膚に向かってLEDから光を出射し、血管で反射して皮膚の外に出てくる光を検出します。 血液中の酸素化ヘモグロビンが550nm付近の光に対して強い吸収特性を持つため、検出される550nmの光のパワーは血液量に従って変化します。