精神的なストレスが溜まると、ストレスホルモンが増えたり、自律神経のバランスが崩れたりして、心臓の鼓動が強くなるようです。 過剰な緊張・不安・興奮を感じている場合に、動悸が出やすいと考えられています。 13 мая 2021 г.
心臓バクバクする なぜ?
不安、緊張、ストレス状態にあると、交感神経の働きが高まり、筋肉が緊張し、血圧や心拍があがり、呼吸が浅くなります。 逆に副交感神経が活発になると、体は緩み、血圧や心拍もさがり、リラックスした状態になります。 緊張したり、不安な気持ち、恥ずかしい思いをしたときに心拍数が上がることがあります。
動悸がする時はどうすればいい?
動悸がしたときには、楽な姿勢で安静にしてください。 緊張する場面など、動悸がしそうなときは、深呼吸をしてリラックスすることを意識してください。 運動の強度は、医師の許可があった範囲内に留めてください。 カフェイン、アルコールは脈を速くする原因になりますので、摂り過ぎないようにしてください。
頻脈になるのはなぜ?
心臓は微弱な電気信号により規則正しい脈拍を保っていますが、狭心症や心筋梗塞、心不全、虚血性心疾患などが原因で電気信号に異常が起こると頻脈などの不整脈が発生します。 心疾患以外にも、高血圧、糖尿病、甲状腺疾患などで起こるほか、疲労の蓄積やストレス、飲酒・喫煙、睡眠不足などが原因で起こることもあります。
頻脈は何科で受診?
脈が飛ぶ・乱れるタイプは不整脈の可能性があるため循環器内科受診の必要はありますが、治療の必要ない不整脈も少なくありません。 心拍が速い頻脈、遅い徐脈はどちらも治療が必要な不整脈の可能性がありますし、重大な発作を予防するために早めの循環器内科受診が必要です。