この、心臓が動くひみつは、心臓の筋肉(きんにく)にあります。 心臓の筋肉は、ほかの場所の筋肉にくらべて特別じょうぶにできているのです。 心臓にしかないこの特別な筋肉は、規則正しい収縮(しゅうしゅく)運動により、強い力で血液をおし出しています。 この筋肉が動くおかげで、心臓も動いているというわけです。
心臓の、筋肉は、休みなく、動くなぜ疲れない?
つまり、心臓の筋肉は骨格筋よりも重量あたり20倍も多くの血液を普段から受けとり、血液に乗って運ばれてくる酸素を消費しているのです。 心臓は動き続けるために莫大なエネルギーを必要としますが、そのためのエネルギー源も豊富に供給されてくるため、疲れ知らずで動き続けられるのです。
人の体はなぜ動くのか?
この関節のふくらみにいろいろな筋肉がついて、そしてこの筋肉がのびたりちぢんだりすることで関節が動みにいろいろな筋肉がついて、そしてこの筋肉がのびたりちぢんだりすることで関節が動きます。 関節が動くから体が動くといえるのです。
心臓はいつまで動く?
私たちの心臓は一日に約10万回、平均寿命を80年余とすれば生涯で約30億回も、休息なき拍動を続けています。 私たちはふだん、そのことを気にもとめませんが、これはものすごい重労働です。
筋肉はなぜ動くのか?
筋肉にはアクチン線維とミオシン線維が交互に並び、重なる 部分に入れ子のようにアクチン線維が滑り込むことで筋収縮が起きる(図上)。 そのとき、ミオシン線維につながれたミオシンというモーターの役割をする タンパク質が首振り運動をすることで移動するという説が、教科書には 紹介されている。