拍動は、心筋の「刺激伝導系」と呼ばれる電気信号による運動指令で起こります。 まず、右心房と上大静脈の境界にある洞房結節という部分から電気信号が発せられ、その刺激が右心房と右心室の境界にある房室結節に届き、心臓全体に信号が伝わります。 収縮はこのようにして起こりますが、一方、心臓は自らを拡張することはできません。 1 окт. 2017 г.
心臓 拍動 どこ?
心臓は電気信号を出すことで拍動を起こします。 心臓が出す電気信号が刺激伝導系を通り(図1)、心筋を収縮させて全身に血液を送り出します。 通常、これらの電気信号は洞房結節と呼ばれる、心臓内の小さな領域から出ています。 この領域は心臓の右上の部屋、つまり右心房にあります。
心臓のはたらきは?
心臓のはたらきは、全身に酸素が豊富な血液を供給することです。 まず、全身から右心に戻ってきた酸素の少ない血液(静脈血)を肺動脈を通して肺に送り、酸素を取り込みます。 次に酸素を豊富に含んだ血液(動脈血)を左心に戻し、大動脈を通して全身に送り出します。
心筋 拍動 なぜ?
心臓の拍動は、右心房(うしんぼう)にある発電所=洞結節(どうけっせつ)から規則正しいリズムで発生した電気信号が、電線を伝わり、心臓全体を刺激することにより起こります。 この電気が流れるシステムは刺激伝導系と呼ばれています。 心房の電気は、関所〔房室結節〕を通って心室に伝わっていきます。
心臓はどうやって動いているのか?
この、心臓が動くひみつは、心臓の筋肉(きんにく)にあります。 心臓の筋肉は、ほかの場所の筋肉にくらべて特別じょうぶにできているのです。 心臓にしかないこの特別な筋肉は、規則正しい収縮(しゅうしゅく)運動により、強い力で血液をおし出しています。 この筋肉が動くおかげで、心臓も動いているというわけです。